夏休みおはなし会
7月19日夏休みスタートの日におはなし会をしました。待ちに待った夏休み、子どもたちの顔がいつもより一段と活き活きしています。おはなし会は「夏」をテーマにしました。
カッパの手袋人形でスタートして、谷川俊太郎さんの詩「かっぱ」でことば遊びを楽しみました。小学高学年の子どもから「谷川俊太郎さん、知っているよ!」との声、国語の時間に楽しんだのかもしれません。幼児さんからは「なっぱ、ってなに?かっぱが好きなのはきゅうりよ」とかわいい一言がありました。
続いて、おはなし「三つのたね」(おはなしかご作)を語りました。幼児さんもみんな語り手の顔を見ておはなしを聞きます。私たちのおはなし会は、子どもの顔を見て語ることを大切にしています。パネルシアターでは『ゴリラ』(おはなしかご作)を楽しみました。数字としりとりで遊びながら、出てくるものの名前を覚えます。「す・す・すいかのチャールストン」など、子どもたちは耳から入って来る音を声に出すことで自然に暗唱します。みんなで声を合わせると大きな力になります。
大型絵本「ありとすいか」(たむらしげる作 ポプラ社)は何度見ても楽しい絵本です。ありになってすいかのスライダーを楽しみました。最後はくるくる絵本で「夏になったら、手紙を書くの」で終わりました。
この夏、子どもたちも私たち大人も、離れている誰かを想ってお便りを書いてみるのもいいですね。
(石丸)
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