児童相談所のドラマ
「テレビで児童相談所テーマのドラマがはじまりました」7月7日月曜日、七夕の夜、知人からホットな連絡がありました。彼女はリエゾン設立当初から応援してくれて、フォーラムやゼミナールにも来て、また、児童相談所・里親や子育てに関する情報を広くキャッチして私に教えてくださいます。
早速、私はこのドラマを見ました。これまで映画等で取り上げられたテーマ、児童虐待の緊急介入ではありません。主人公は、警察から児相への出向を命じられた若い女性です。彼女の体験を通して、児相の現状が説明されます。ドラマを見る人にわかりやすい映像と的確な言葉で伝えられます。
今、児相の仕事は大きく変わっています。子どもの声を聞いて、子どもにとって最善を目指します。ドラマの子どもの言葉「ママと一緒にいたい、ママに笑っていてほしい」、この子どもの普通の願いが難しい家庭環境にいる子どもたちはたくさんいます。その子どもたちのことを、里親支援センター等関係機関みんなで支えます。
テレビドラマを通して多くの方に社会的養育のことを知ってもらえるとうれしいです。子どもの願いが叶えられるよう、社会みんなで子どもを育てることを考えてみませんか。
(石丸)
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