コラム
きゅうりがたべたい
「きゅうりがたべたい」かっぱのかっぺいが偶然見かけた大きなきゅうりの後を追いかけていく絵本「かっぱのかっぺいとおおきなきゅうり」(作・絵: 田中 友佳子: 徳間書店)はおはなし会で子どもたちに大人気の絵本です。
絵本を開くと、かぷっとかじりたくなるようなきゅうりが出てきます。かっぺいと同じで、採りたてのきゅうりを丸かじりしたくなります。
畑のない我が家では写真のガレージ菜園できゅうりを育てています。朝夕の水やりだけでは足りなくて、陽射しが強い日には葉っぱがぐったりなる前に水やりをするうちの夫はまさに「きゅうりの仙人」です。その甲斐あってか、我が家のきゅうりはすんすんと大きくなって、雲の上に届く勢いです。
野菜作りに畑がなくてもあきらめない、日々愛情を注ぐことで成長をするものがあります。植物でも動物でも、ましてや子どもの成長を見ることは、自然と笑みがこぼれ元気をもらえるものですね。
(石丸)
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