コラム
さいたさいたチューリップの花

「さいた さいた チューリップの花が ならんだ ならんだ 赤白黄色」この歌が自然に流れてくる春の光にあふれる花壇です。
この花壇は児童相談所の中にあります。子どもを守るために日々奔走している児相の職員が、休み時間に土を耕し植えた球根や苗が成長して今一斉に花開いています。植物は植えられたその環境の中で精一杯に成長していきます。
子どもも同じこと、子どもは親を選ぶことも、育つ環境を決めることもできません。それゆえその子どもにとってどこで誰とともに生活するのが一番よいのかを、私たち大人は子どもの最善の利益を考えていく役目があります。
また、どんな小さな子どもでも一人ひとり意思があります。どこで誰といたいのか、その声が聞こえた時に寄りそう大人でいたいものです。
どの子もあたたかい春の光のような穏やかで安定した時間の中で育ちますように。
(石丸)
【次回:】
【前回:ひなあられ】

