一年の計
「一年の計は元旦にあり」お正月によく耳にするこの言葉、古くは「一年の計は春にあり」と使われていたそうです。さて、あなたの今年の計は?
先日、私がメンバーになっている女性支援活動グループの新年ランチ会がありました。そこで、双六を振って出た目の質問に答えるゲームをしました。6問の質問がありましたが、どれも新年ならではの素敵な質問でした。私が引いた質問は「あなたは今年何を学びますか」。これに対して、私は「英語が話せるようになりたい」とユーモアもなく真面目に答えました。私は聞くだけ英語で、中学生からずっとラジオの英語番組の聞きっぱなしをしています。聞くのはどうにかできても話すのは単語の羅列程度というレベル。これをどう克服するか。
学習意欲を高めるために海外旅行を夢想していたら、ある知人の話が耳に入りました。ポルトガル漫遊一人旅に出発すると。彼にポルトガルを選んだ理由を訊ねたところ、「仕事をしている間は、ヨーロッパに行く機会がなかったので、まずは暖かい南から回ってみたい。」そこで、言葉はどうするのかと聞くと、「スペイン語はわかるからどうにかなるでしょ。」彼のように先ずは行動する、走りながら考えるのでいいのかも。
先の6問の質問の中で、私がいいなと思ったのはこの質問です。「若い頃の自分に言ってあげたいことは?」私はこう言います。「あなたはいつも仲間に恵まれる、一緒に集ってくれる仲間がいる。やりたいことを進めばいい。」これまでも、そして今も私を仲間に入れてくださる、このコラムを読んでくださっているみなさまに感謝しています。
写真は、新年会ゲームのプレゼント、黄色い春の花が素敵です。
(石丸)
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