読書週間「この一行に逢いにきた」
「この一行に逢いにきた」2024・第78回読書週間の標語です。松山市中央図書館入口に、彩り鮮やかな秋の葉っぱで縁取られた素敵な掲示がありました。この秋、あなたが逢いに行く一行は?
あなたに逢ってほしい一行があります。
「もしかして となりの親子は里親子!?里親家庭10組の、おとなと子どもの物語」(著 三輪清子(里親研究者)、絵 わたなべとしえ 理工図書)この本は、わかりやすい言葉に優しいタッチのイラストが添えられ、10組の里親家庭が漫画で描かれています。筆者の三輪清子さんは実家両親が養育里親、自身は国内外で社会的養育について学ばれた後、大学で勤務しながら里子を受け入れて養育里親をされています。
9月29日に開催した子どもリエゾンえひめ第2回フォーラムの図書紹介コーナーでも取り上げました。それを見てくださったある方から「八幡浜市の図書館で本を見て早速借りました。里親月間のコ-ナーもありました。」とうれしいご報告をいただきました。愛媛県内の公立図書館では、松山市、今治市、八幡浜市に入っています。
今年の読書週間、図書館や書店に足を運んでみませんか。「もしかして となりの親子は里親子!?」是非手に取って開けてみてください。あなたの「この一行」に逢えますように。
(石丸)
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