コラム

クリスマスお話会

 小春日和の週末、クリスマスおはなし会をしました。松山は季節外れの暖かさで、おはなし会の部屋はみかん色の日差しに包まれました。
 クリスマスおはなし会のプログラムはクリスマスに暖かい部屋の中で、家族みんなで楽しむイメージのしりとりや手遊びがあるものにしました。
 絵本は「みかんのひみつ」(チャイルド科学絵本館 なんでもサイエンス9)にしました。さすがに、愛媛の子どもたちは、みかんのことをよく知っています。給食ではみかんが色々な形で出るし、学校や地域等身近な人との会話の中にみかんのことがあるからなのでしょう。
 絵本の最後には、「きみはどれをたべてみたい?」といろいろな種類のみかんが出ています。いよかんやネーブル、でこぽん等もありましたが、子どもたちが声を合わせて言った名前は本には出ていない「紅まどんな」でした。今を生きる愛媛の子どもたちです。子どもにも大人気の紅まどんなは「愛媛果試第28号」といい、愛媛で開発され愛媛だけで栽培される、愛媛が誇るみかんです。絵本を見ながら愛媛の特産のみかんの話をする、その体験がまた次の豊かな経験につながってほしいと思っています。
 クリスマスの日、子どもたちには暖かい部屋で、大切な人と共にクリスマスオレンジを楽しみながら、愛媛のゆったり穏やかに流れる時間を味わってもらいたいものです。
(石丸)

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【前回:2025年のクリスマスカード

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